直接相談するには、気が重くて・・・
でも、初回の相談などはメールや電話ですることも可能なんだ。
でも、債務整理の手続きの中で最後まで直接面談しなくていいわけではないんだよ。
債務整理は弁護士や司法書士との面談なしではすることができない
法律事務所は原則として、面談なしで債務整理の手続きをすることが禁止されています。
また、本人確認の徹底により弁護士や司法書士は直接依頼者と面談して本人確認することが慣例となっています。
もし、本人確認をせずに他人がなりすまして債務整理をした場合、本人が多大な被害を被ることになる可能性がありますからね。
逆に直接面談することはメリットとしてとらえましょう。
直接面談することで、「借金の金額」「収入の状況」「資産」「過払い金の有無」などの状況や、様々な債務整理の方法とその注意点について確認することが出来ます。
面談によって、自分に合った解決方法の提案が受けられるので利用しない理由はないでしょう。
出張面談可能な法律事務所もあり、面談は直接事務所に行く必要はない
仕事が忙しくて事務所に行くことが出来ない・・・
実際に法律事務所に行くのは気が重い・・・
法律事務所には「行けない」「行きたくない」など様々な理由があると思います。
そのため、法律事務所によっては出張面談や時間外対応を実施してくれるところもあります。
要するに「直接、本人と面談できる」ことが重要なので、面談する場所はどこでもいいのです。
依頼者の自宅や、レストランなどで面談することもよくあります。
出張面談の場合、事前に法律事務所に対応が可能か確認することが必要ですので、最初に確認しておくようにしましょう。
「面談を実施しない」法律事務所には注意が必要
法律事務所の中には、直接面談を実施せず電話などで済ませてしまうところもあります。
面談なしで債務整理を行う場合以下のようなデメリットがあります。
悪質業者の可能性が高い
債務整理を行うには原則直接面談が大前提となっているので、あえてそれを実施しない法律事務所って信用できますか?
あまり信用できないですよね。
そのような法律事務所は利益だけを追求して、依頼者のことを考えない場合多いのです。
例えば・・・
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和解額が低い、費用や手続き内容が不透明
簡単に債務整理しようとするので、貸金業者とはとりあえず和解できればいいと考えます。
そのため、和解額が低くなり借金の額もあまり減らない可能性が高いのです。
また、面談を省いているので費用や手続き内容についても十分な説明が受けられない場合が多いでしょう。
そのため、自分が思っているような結果にならなかったり、あとで高い費用を請求されるようなケースもあるので注意しましょう。
依頼者にとって最適な方法でない場合がある
電話で話しただけでは、依頼人の状況や思いをすべて知ることは出来ません。
債務整理の方法は様々で、手続きの方法によってその人の今後の生活に大きな影響を与えます。
例えば・・・
ネット買い物した際、「思っていたの違う」って経験があると思います。
返品できる場合はそれで済みますが、債務整理の場合はそういわけにはいきません。
「過払い金で完済できると思っていても、完済できずブラックリストに載ってしまう」など、思ってもない結果になってしまう場合もあります。
直接面談していれば、手続き中のデメリットやその影響なども把握することが出来ます。
面談なしで債務整理を依頼した場合、自分の思っている通りの結果にならない可能性があり、あとでトラブルになることもあるので注意が必要です。
まずは初回の「メール相談」「電話相談」をしてみることが重要
借金問題を相談しようか迷っている間にも延滞金や利息は増えていきます。
悩んでいるだけでは何も解決せず、時間ばかりが過ぎていきます。
出来るだけ早期に専門家に相談してみることが重要です。
借金が膨れ上がる前のほうが、解決しやすいですからね。
多くの法律事務所では、初回のメール相談や電話相談は無料なので一度相談してみて下さい。
きっと気持ちが楽になるはずですよ。
ひとりで悩まないでくださいね。
このまま悩み続けるより、借金問題を解決した未来を想像して一歩踏み出してみませんか?
明るい未来が待っているはずです。